”つながり”をつくる時代
- 大河 古田
- 2021年5月3日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年5月3日
2021.5.2
5月になりました。皆様いかがお過ごしでしょうか?
天候が暖かくなったり、急に雨が降ったりと安定しないですが、ぼちぼちいきましょう。
先日、訪問先で患者さんとお話をしているなかでこんな話がありました。
「昔は洗濯機じゃなくて、用水路で洗ってたんですよ。近所のお母さんとかいてね。」
「あの家はこうや、あそこの建物はなんや~とか、色々教えてもらってましたよ。」
「最近はそんなの全然あらしませんねえ。」最近はご近所同士の付き合いが希薄になりやすくなっていますよね。
家電が発達し、家事の負担が減ることで生活が便利になったことは言うまでもないでしょう。でもその一方で、家の中だけで生活が成り立つようになったために、外に出て交流する機会が減ってしまったという側面もあるような気がしています。
いまではデイサービスや集会などが当たり前のように必要になってきていますし、色々なサービスが増えてきています。
高齢社会になったことで、そのような変化が起こったことは間違いないと思います。
…でも実は、しらずしらずのうちにご近所との交流の機会が失われてきてしまったことも関係あるのかもしれませんね。
繋がりが自然にあった時代から、つくる時代になっていると感じています。
当院では将来的に、地域の人達のつながりをつくるチカラになれるように1歩1歩進んでいこうと思っています。





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