グリーフ
- 大河 古田
- 2021年5月27日
- 読了時間: 2分
2021.5.27
昨晩はグリーフケア勉強会に参加させていただきました。
通年で全6回。昨晩が今年ラストの回でした。
様々な立場の方からグリーフケアについて触れることができた勉強会でした。
グリーフとは…
日本語で「悲嘆」
・大切な人やものを喪失したときに体験する、複雑な心理的・身体的・社会的反応
・だれもが経験する正常な反応
・グリーフ「悲嘆」の形は個別性が非常に強い。大切なのは”正常な反応”ということです。だれしもが悲嘆を感じます。
その感情はとても大切なものなんですよね。
グリーフケアとは、このような悲嘆を抱える方々に、心を寄せて、寄り添い、ありのままを受けいれて、支援していくこととされています。
”ケア”ときくと「悪いものを取り除くこと」「悪いものから離れること」と思ってしまいますが、グリーフケアはそうとも限りません。
悲嘆を取り除くようにしていくことがいい方もいれば、抱えていくことがいい方もいますし、離れることがよい方もいれば、ぐっと近づいていくことがよい方もいます。
正解がなく、個々で向き合い方を考えて行くことが大切な分野なんですね。
この6回の勉強会を通して、わたしはグリーフケアについて、正直なんとなくしか理解できませんでした。
言葉では知ることはできました。また、経験をきかせていただくことで、涙を流し、「悲嘆」の感情を疑似体験することはできました。
しかし、同時に「なにもわからない…」という感情が芽生えました。
わたしは「悲嘆」と深く関わる仕事を続けたいと思っています。
続けていくなかで、できるだけ多くの気づきに出会えることを願って、これからも学んでいこうと思っています。





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