”こども”との日々
- 大河 古田
- 2021年5月5日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年5月5日
2021.5.5
今日はこどもの日ですね。いかがお過ごしでしょうか?
我が家には2人の子供がいます。まだやんちゃの盛りで毎日ドタバタしています。
一人は小学生低学年、少し漢字を覚えて、簡単な足し算引き算は覚えてきました。
先日、宿題がわからないからみてほしいと頼まれました。時計の問題でした。
・1日は何時間ですか?
・1日に短い針は何周まわり、長い針は何周まわりますか?子供は1問目については「1日が24時間だ」ということは理解していました。
問題は2問目です。
みなさんならどうやって教えますか?
私はうまく教えられませんでした。
「長い針が1周すると何時間?」→「え?…う~ん60分?」
「…えっと、60分はあってるね。60分は何時間?」→「…ん?」
「そっか。60分で1時間になるんやで」→「…どゆこと?」
こんな感じで1つ1つ説明したのですがなかなか伝わりませんでした。
私はさじを投げ、妻にバトンタッチ。
授業でも使っている時計の模型があったので
「1日分動かすから一緒に数えるで。何回”12”に戻ってきたか数えときや。」ということでグルグルグルグル…。
「…24!?この数字と一緒なん!?」と1問目の回答を指差してびっくりしていました。
その後もしっかり理解した感じにには見えませんでしたが「まあそのうち分かるでしょう」とおもってこれ以上はやめておきました。
あらためて、大人になって当たり前のように使っているものを知らない人に説明するのは難しいことだなと感じました。
また、時計の模型を使うように「言葉」よりも「やってみる」が大切だとあらためて学ぶいい機会になりました。
子供を育てているようで、子供に育てられている。
感謝していこうと思います。





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