体操教室をおこないました。
- 大河 古田
- 2022年1月11日
- 読了時間: 2分
久しぶりの更新になります。
皆様、本年も何卒よろしくお願い申し上げます!
1/8(土)に開催された体操教室を担当してきました。
伏見区南浜学区の社会福祉協議会が主催している、老人くらぶ南寿連合会の定期集会で体操教室が開催されています。
コロナ禍で再度感染の拡大がみられるため、少人数での開催となりました。
少人数ではありましたが、今年の健康を祈念すべく元気に取り組むことができました。
老人くらぶの集まりに来ることができる方々は、身の回りのことが自立していて、外出して1人で集会所まで歩いてくることができます。
これは普通のことだと感じてしまいますが、とても尊いことです。
ゲガや病気などをきっかけに、人間の生活は一変してしまいます。
今まで普通にできていたことができなくなることもあります。
2013-2014年に札幌で行われた調査で介護が必要となる原因はこのよう発表されていました。*
男性 ①認知症 12.6% ②がん 12.2% ③脳血管疾患 12.0%
女性 ①関節疾患17.9% ②転倒骨折 13.8% ③認知症 12.0%
ともに認知症が多く、女性の3割が関節疾患や怪我などの運動に関係する問題だということでした。
体操教室では、今年もできるだけ元気に過ごすためのテーマを設けています。
それは「できるだけ動けて考えられる身体でいつづけること!」です。
体操教室では運動とともに頭を使うゲームに取り組みました。
また、生活上のコツや注意点についてもお伝えしました。
今年もこのような活動を通じて、地域に貢献しつつ、鍼灸や鍼灸師の役割を果たしてまいりたいと考えています。

*参考文献
高橋ら.高齢化の進行する地域における要介護原因疾病の変化.日本公衆衛生雑誌.2021 年68巻3号. P195-203



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