多職種勉強会に参加しました
- 大河 古田
- 2021年5月10日
- 読了時間: 2分
20210.5.10
みなさんいかお過ごしでしょうか?
朝は冷え込みますが、日中は暑く、整いにくい気候ではありますがぼちぼちいきましょう。
一昨日の5/8に多職種の勉強会に参加してきました。
「ロールプレイと横のつながり交換会~多職種勉強会~」
中京区にある、おかやま在宅クリニックさんが主催されています。
今回は第5回で、テーマは「認知症のケースについて」でした。
前半後半の2部構成。
前半は、「まあいいやcafe」の主催者である平井万紀子さんのお話。
後半は、認知症の方の事例を通じて、グループワーク!
今日は前半の感想を綴っておこうと思います!
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みなさん、「まあいいやcafe」「注文をまちがえる料理店」ってご存じですか?
わたしはまったく知りませんでした。
ホールで働く従業員さんは、みんな認知症をもつ方々なのです。
認知症ときくと「介護される人」「なにもできない人」といったイメージを持たれることがおおいですが、実際はそうとも限りません。症状は千差万別です。
講師の平井さんはお母様が認知症を患い、一緒に過ごすなかで
「できないこともあるけれど、できることもたくさんある」と気付き
「働くことが特効薬になるのではないか」
と思い立ったそうです。そのときにこの料理店のことを知り、ものすごい行動力により、京都で「まあいいかcafe」を開催されました。
リンク先にもある動画や写真をみると、参加者の方々の笑顔がとても素敵です!
認知症の方はもちろん、いろいろな病気を抱えていきている人が世の中にはたくさんいます。
どうしても「病人」という枠にはめられてしまい「できないこと」ばかりに目が向けられてしまうことが多いような気がします。
できないことよりも「できること」に目を向けて、このような活動がさらに広がることで、どんな人でも「病人」ではなく「1人の人間」として生きる喜びが溢れる世界になってほしいなと感じました。
自分もイベントがあれば、まずは参加してみようと思います!
主催者のおかやま在宅クリニックの皆様、講師の平井さん
素晴らしい時間をありがとうございました!





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