空間の彩り
- 大河 古田
- 2021年5月11日
- 読了時間: 2分
2021.5.11
今日は引き続き、多職種勉強会で学んだことからの気づきや感想を綴っていこうと思います。
認知症の方々がホールスタッフを担当する「注文をまちがえる料理店」や「まあいいやcafe」ですが、こだわりポイントがあるそうなんです。
なにかわかりますか?
それは「オシャレな空間」「おいしい料理」だそうです。
こちらのリンクから様子がみることができます。
開催されている場所がとにかくオシャレ!
実際いってないのでわからないのですが、きっと素敵な音楽も流れているのでしょう♪
そして、料理もオシャレでとても美味しそう!
こんなお店があればちょっと並んででも行ってみようかな…と思うような場所や料理。
講演されていた平井さんは
「初めて『注文をまちがえる料理店』にきたときに思ったのは、オシャレやな!って」
とおっしゃっていました。
確かに街の公民館や体育館でも開催はできるかもしれません。
提供する料理はおにぎりや豚汁でもいいかもしれません。
ただやはり、オシャレな空間や普段食べないような料理のほうがいいですよね!
働いている側は「その空間や料理も含めて提供している」という特別な感覚になれると思うのです。
また受け取る側は「何回も注文を間違えてしまうけど、居心地がいい空間だし料理も美味しいし…まあいっか!」と心の余裕にもつながるような気がします。
やさしい関係性・やさしい心は”空間を彩る”ことでつくることができるのかもしれませんね。





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